バーベキュー

バーベキュー(BBQ)を企画する際、「食材と炭をどれくらい用意すればいいのか?」と悩む幹事さんは多いはずです。

ネットで「1人あたり約1kg」といった情報を見て準備した結果、「実際はかなり余ってしまった」という経験がある方もいるのではないでしょうか。

この記事では、私が幹事を務めた経験に基づき、失敗しないバーベキューの炭の量の計算方法を、従来の**「人数基準」ではなく「コンロ台数」**に注目した**独自の数式**とともに解説します。

【この記事でわかる結論】

  • 8人分のバーベキューに必要な炭の量は、調理時間〇〇時間の場合、**コンロ1台につき**〇〇kg〜〇〇kgです。
  • 一般的な目安ではなく、人数・時間・**コンロ台数**に合わせた正確な計算方法がわかります。
  • 無駄なく準備するための人数別の炭の量と、木炭の量の目安表を掲載しています。

この情報で、炭の量に関するあなたの悩みを解消し、次回のバーベキューを成功させましょう。さらに詳しい**オリジナル方程式**と目安を知りたい方は、ぜひ本文を読み進めてください。

バーベキューの炭の量8人分は4~6kg!失敗しない独自の計算方法を公開

まず、バーベキューの幹事さんを悩ませる「炭の量」について、私が独自に導き出したシンプルな「BBQ炭の法則」をご紹介します。

実際の使用量を振り返った結果、次のような簡単な計算式が成り立ちました。

コンロの台数 × BBQ実施時間(h) = 必要な炭の量(kg)

炭の選び方:炭の種類と価格を徹底比較

わたしが前章で独自に導き出した「BBQ炭の法則」は、「6kgで約700円から1000円以下程度の普通の木炭を使用した経験から導き出されています。

炭の種類によって燃焼時間や価格が大きく変わるため、その特徴を理解しておきましょう。

1. 普通の木炭(黒炭)

バーベキューで最も一般的に使われるのが、この普通の木炭(黒炭)です。

  • 特徴: 安価(6kgで700〜1,000円程度)で、火がつきやすく、手に入りやすいのが特徴です。
  • 燃焼時間: 短い(1〜2時間)ため、長時間BBQをする場合は追加が必要です。
  • 使用例: 法則の「実施時間」通りに炭が消費されるのは、この普通の木炭(黒炭)の場合が目安となります。

2. オガ炭(備長炭系)

オガ炭は、火力が安定しており、長時間BBQを楽しみたい方におすすめです。

  • 特徴: 普通の木炭より高価ですが燃焼時間が長い(3〜5時間)。火力と火持ちが安定しています。
  • 使用法: 最初の着火が難しい印象があります。普通の木炭で火を起こした後、火力の継ぎ足しや維持用として追加する方法が使いやすかったです。
  • 価格: 長時間バーベキューをする場合は、燃焼時間が長いため、トータルコストで優位になることがあります。

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3. マングローブ炭

マングローブ炭は安価で手に入りますが、バーベキューのメイン燃料として使用する場合は注意が必要です。

  • 注意点: 火持ちが悪く、火花が散りやすい特徴があります。
  • ネット上でも「あまりお勧めではない」と記載されている通り、安全面や燃焼効率の点から、バーベキューのメイン燃料にはあまり向きませんでした。

実際のバーベキューの参加した人数と使用した炭の量(参考例)

【BBQ例1】 人数:小中学生6人+大人8人=計14人
コンロ:1台
時間:13:00〜18:00(実質4時間、途中休憩あり)
木炭:6kg用意 → 4kg使用(2kg余り)
→ 式に当てはめると「1台×4時間=4kg」でピッタリ
【BBQ例2】 人数:小中学生6人+大人7人=計12人
コンロ:1台
時間:17:00〜21:00(実質4時間)
木炭:6kg用意 → 3kg使用(3kg余り)
→ 式では「1台×4時間=4kg」なので、やや少なめの消費
【BBQ例3】 人数:小中学生28人+大人12人=計40人
コンロ:100cmコンロ4台+60cmコンロ1台=計5台
時間:10:30〜15:00(実質4時間)
木炭:40kg用意 → 約16kg使用(20kg以上余り)
→ 式では「5台×4時間=20kg」で、実際も近い結果

バーベキューの炭の量(8人分)についてのまとめ

この記事では、バーベキューの炭の量に関するお悩みを解決するため、私が独自に導き出した「BBQ炭の量の法則」と、炭の選び方について解説しました。

ここでもう一度、重要なポイントをおさらいしましょう。

  • 8人分のバーベキューに必要な炭の量は、「コンロの台数 × BBQ実施時間(h)」で簡単に計算できます。
  • 法則が適用できるのは、手に入りやすい普通の木炭(黒炭)が目安です。
  • 長時間楽しむ場合は、火持ちの良いオガ炭を継ぎ足し用に使うのがおすすめです。

もちろん、天候や食材、火加減によって消費量は変動しますが、この法則は幹事さんが炭の量を見積もる際の目安として役立ちます。

次回のバーベキュー準備の際には、ぜひこの法則を活用して、無駄なく快適に楽しんでくださいね。オガ炭(備長炭)着火材などの関連商品も確認しておくとスムーズです!